◎ 身近なシロアリ 第13回
ヤマトシロアリ 体長 3.4〜7.4mm
ミゾガシラシロアリ科 本種は、北海道上砂川町を北限として日本全土、および韓国、中国に広く分布する大害虫である。 乾燥に弱く、常に湿った木材中で生息し、蟻道を加工して地中やコンクリートの表面などを移動する。
有翅虫の体長は体長4.5〜7.5mmで前胸背板は黄色で,その他の部分は黒褐色,4〜5月の午前10〜12時頃に群飛する。兵蟻は体長3.3〜6.0mm。頭部は褐色で,やや平たい円筒形である。職蟻は体長3.5〜5.0mm。常に湿った材中で生活し,また水を運ない。固定した巣はなく,加害場所の中心に生殖虫はいるが,乾燥等によって環境が悪くなると移動する。高温や低温になると適温の場所へ移動するので,4〜7月の梅雨時期と9〜10月に活動が活発となる。
羽アリはアリのものとは、その発生量と羽を落とすことから区別できる。白アリの体は寸胴型で、胸部と腹部の間がくびれていない。触角は数珠状に繋がり一直線である。有翅虫の翅は4枚(前翅・後翅)共同じ大きさ。有翅虫の体色は種類により異なる。ヤマト白蟻は、湿潤な木材を好み、風呂場、台所等の床下の部材を中心に加害する。イエシロアリはこの限りではない。アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリは乾燥した木材のみを加害する。前2種は、一般に土の中を移動するが、野外から羽アリが飛んできて、入り込まれる場合もある。
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◎ 身近な害虫・獣 第13回
イエシロアリ 体長 3.4〜9.4mm
ミゾガシラシロアリ科 本種は、九州、四国および本州では神奈川県以西の海岸線に沿った温暖な地域と南西諸島、千葉県木更津市、伊豆大島以南に多く分布している。
職蟻は、体長3.3〜5.2mm、体色は乳白色で、頭部は淡黄色をしている。
兵蟻は、体長3.8〜6.5mm、頭部は淡褐色の卵形で、長さは体長の約1/3近くになる。頭部の額腺孔から乳白色の防御物質を出す。
有翅虫の体長は7.4〜9.4mm。頭部は暗褐色だが、他の部分は大体黄褐色となっている。
世界中のシロアリの中でも、最も加害の激しい種類で、建築物や生立木に大害を与えている。建築物や、切り株、樹幹等の地下部や地上部に加工した塊状の巣を作り、そこから100mも蟻道を延ばして周囲の建築物や木材を加害する。
湿潤な木材だけでなく、被害は建物全体に及ぶ。加害速度は速く、被害が激烈である。古材よりも新材を好んで加害する。 コロニー(1コロニーに10万〜100万匹が生息)がある程度優勢になると有翅虫の群飛が見られる。群飛は、6〜7月の夕暮れから夜に行われることが多い。
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◎ 身近な白蟻・獣 第12回
アメリカカンザイ シロアリ 体長 6〜11o
レイビ シロアリ科 外来種の乾材白蟻で体色は赤褐色ないし黒褐色。神奈川、東京、広島、兵庫、和歌山、鹿児島、福岡、大阪などで発見されています。有翅虫の群飛は、6月〜9月頃の昼間にみられます。分散型で、土壌性のしろありではないので、被害部に土壌はありません。人間が認識できるような湿気がなくても木の中だけで生きられますので、天井裏から床下までのすべての木材、家具、木製品が被害を受ける可能性があります。主に乾燥した木材を加害し、被害部より俵状の糞を出すのが特徴だが、それ以前で発見することは非常に困難です。日本へは輸入材や輸入家具などの輸入物に紛れて入ってきたものと思われてます
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◎ 身近な白蟻・獣 第7回
ヒメアリ 体長2〜3.5mm
職アリの体長は2.0〜2.5mm。イエヒメアリに似るが体が黄褐色、全体に光沢があり腹部が黒色である点が異なる。北海道および東北の一部の寒冷地を除き、全国に分布する。通常は枯れ草の芯や朽ち木の中に営巣するが、家の周辺やはめ板の中にも好んで営巣し、餌を求めてよく屋内に侵入する。人をかむこともあるが、痛みが残ったりすることはない。雑食性で砂糖、菓子類をはしめ乾魚・乾肉なども餌の対象になる。餌を見つけると巣へ帰るまでの間、通しるベフェロモンを分泌してにおいの道をつけ、これを手がかりに多数の個体が餌に群がる。
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